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低脂質ダイエットのやり方

今回は、低脂質ダイエットについてご紹介します!
すごく効果のあるダイエット方法ですが、注意点もあるので、わかりやすく解説もいれていきますね!!
これをマスターするとリバウンドも怖くない!

低脂質ダイエットとは?

この記事を読んでくださっている方は、ある程度ダイエットについて調べている方であると思います。

というのも、普通に生活していると「低脂質ダイエット」というワードが出てこないからです。

ダイエットを決心して、自分なりにネットで調べた結果、このダイエット方法を見つけ出したことでしょう。

まだ、このダイエットについて知らない方のために、始めに「低脂質ダイエット」とは何かを説明します。


すべての食べ物は「炭水化物、脂質、タンパク質」の3つに分けることが出来ます。

【炭水化物】1gあたり4kcal 


炭水化物には大きく分けると、体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」と、消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」とに分けることができます。

人の身体や脳は糖質のなかのブドウ糖をエネルギーにしていて、不足すると疲れやすくなったり判断力が鈍ったりします。

また、食物繊維が豊富で、消化にもよく、腸内環境を整えてくれます。


【脂質】1gあたり9kcal 


脂質も身体に必要なエネルギー源です。ホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として、臓器を保護したり、体を寒冷から守ったりする働きもあります。


【タンパク質】1gあたり4kcal 


筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作ります。タンパク質は微量ではありますが、エネルギーが消費される際に、アミノ酸としてその一部にもなります。

アミノ酸は計20種類から出来ており、体へのはたらきは様々で、全てのアミノ酸が体内で大切な役割を担っています。



これらは三大栄養素ともいわれており、人には欠かせないエネルギーです。

しかし、二番目に紹介した「脂質」は1gあたり9kcal と残り二つの栄養素と比べて2倍以上のカロリーがあります。

また、「脂質」を取りすぎてしまうと、皮下脂肪や内臓脂肪に変わりやすいという点もあります。

人の身体には「脂質」も必要不可欠なので、上手にコントロールすることが出来れば、成功率が高いダイエットとなり、注目されているダイエット方法です。

食事における三大栄養素の割合

本題の「低脂質ダイエット」の方法に入っていきます。

ダイエットで大事なのがカロリー制限です。
1日の摂取カロリーについては、別の記事でもご紹介していますので、そちらをご覧下さい。


今回は30~40代女性を例にご紹介していきます。

30~40代女性の1日の摂取カロリーは約2,050kcalと言われています。
これは身長や体重によって誤差があります。


【約2,050kcalに設定した摂取カロリーの三大栄養素の内訳】


・タンパク質:13~20%
・脂質:20~30% およそ40g程度
・炭水化物:50~65%


数字だけでは理解することは難しいです。
これを実践するのはもっと難しいですが、最近では三大栄養素を管理してくれるアプリなどが開発されています。

ご自身の食事内容を入力すると、総摂取カロリーや三大栄養素の割合を表記してくれるので、そちらを活用することをオススメします。

※パーソナルトレーニングLIFE-Rではトレーナーが管理することも可能です。


アプリを使用すると、それぞれの食材の栄養素を確認することが出来ます。
あなたが普段何気なく食べていたものが、実は高脂質で高カロリーである場合があります。

入力後に三大栄養素の割合が上手に出来ていなければ、多い栄養素を減らし、少ない栄養素を多く取り入れる作業を行います。

そうして出来上がったレシピ通りに食事を行うことによりダイエットを進めていって下さい。


トレーナーにすべて管理されるのではなく、ご自身で調べることにより、ダイエット成功後のリバウンドを防止する効果もあります。

なにを食べても大丈夫ではなく、身体に必要なものは取り入れ、抑えなければいけないものは抑える。

これが身に付くとダイエットという言葉とはおさらばですね!!

ダイエット食事の基礎ポイント