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有酸素運動の常識が変わる!?効果的に脂肪燃焼させるやり方

ダイエットを始めるにあたって、有酸素運動(ランニング・ウォーキング)を取り入れる人は多いと思います。
しかし、あなたの知っている有酸素運動の常識が覆るかも知れません。

有酸素運動の考え方

皆は有酸素運動というと、摂取カロリー<消費カロリーの状態を作ることを目標として運動されてることでしょう。

消費カロリーを増やすために、長時間の活動及び高強度の運動等をされていますが、海外の研究では驚くべき結果が出たのはご存知でしょうか?

その論文の内容を噛み砕いて説明すると、

高度な運動をしている人の場合、活動時は多くのエネルギーを消費します。その代わり、安静時の消費カロリーが減少するとの事です。

私達の身体には基礎代謝というものがあり、安静時でもカロリーを消費してくれます。

しかし、運動を行っている人の場合、

活動時のエネルギー消費が激しい分、一日あたりの消費カロリーを調整するために、安静時のカロリー消費を抑える働きがあるのです。

よって、安静時のカロリー消費だけをみると、運動をしていない人の方が安静時での消費カロリーは高いのです。

これって不思議ですよね。

これはおそらくですが、人間は一定の状態を保とうとする「ホメオスタシス」という作用が働いていると考えられます。

なので、「ホメオスタシス」の作用を理解した上でトレーニングや有酸素運動を行わないと、いつまでたっても痩せないという現象になりかねません。

この記事では、有酸素運動についての詳しい情報と、取り入れてほしい運動をご紹介していきます!

有酸素運動を始めたら継続すること

先ほども説明しましたが、有酸素運動は脂肪を燃焼する上で効果的な運動です。

しかし、有酸素運動などを行うことにより、安静時の消費カロリーが低下するとご説明しました。

その点を踏まえますと、ランニングなどを含む運動を行い、成果を出すには継続することが必要になります。

理由としましては、やはり安静時での消費カロリー減少が絡んできます。


ここで、疑問が出てきました。

運動をして消費カロリーは稼ぐことはできるが、安静時で消費カロリーが減少するのであれば、有酸素運動をやる必要があるのか?

答えは、やるべきです!!

「ホメオスタシス」の作用があるとは言えど、運動をすることによるダイエット効果はかなり高いです!!

やはり活動時の消費カロリー増加のほうがメリットがあると予想されます。

もちろん、運動を取り入れないダイエット方法も存在します。

それは、食事制限のみを行うことです。

食事制限だけで行うダイエットのデメリットは、摂取カロリーが減ってしまう点です。

食事制限は精神的な負担が大きいので、食べれる量が少ないと、途中で挫折する要因のひとつです。

私がオススメするダイエット方法は、運動取り入れつつ、軽い食事制限を取り入れることです。

したがって、毎日少しでもいいので運動と軽い食事制限を継続する生活習慣を身に付けることは、ダイエット成功において必要になってきますね!!

時間ではなく強度で質をあげる?

皆さんは、有酸素運動を行う際、時間や距離または歩数などの目標を定めてやっていますか?

その都度目標を定めて運動を行うことは、モチベーションを保つ上で非常に大切なことです。

ただ、効率的に体重を落とす上で重要なことを1つ教えます。

それは、時間や距離を長く設定するより、強度(速さや勾配等)をアップさせる方がエネルギー消費が上がると言われています。

たとえば、走る速度を上げたり、ダッシュを途中で取り入れるなども効果的です!

ジム等のランニングマシンを利用する場合、勾配(傾斜、角度)を急にすることも強度を上げることになります。

また、有酸素運動は1時間以上行うと、次第に効果が少なくなってきます。

なので、1日で行う有酸素運動の時間は1時間以内に設定し、かつ、出来る範囲での強度アップを心がけるようにしましょう。