冒頭でもご説明しましたが、リバウンドする理由のひとつに、ダイエットのやり方が原因である場合があります。

では、どのようなダイエットを行うとリバウンドしやすいのか？

それは、過度な食事制限や短期ダイエットです。

過度な食事制限とは、、、
本来、ダイエットとは基礎代謝を把握したうえで、摂取できる食事を調整していきます。

あなたの「身長・体重・年齢」をもとに基礎代謝を計算で出し、それよりも多くのカロリーを摂取しなければなりません。

しかし中には、とりあえず食べる量を減らせば大丈夫と思われる方がいます。

この方法では、身体を動かすのに必要なエネルギーが足りていませんので、防衛反応が出て痩せにくい体質になります。

それでも、無理をしてダイエットに成功する人もいますが、無理をやめたと同時にリバウンドが始まります。

それもそのはず、過度な食事制限を生涯続けることは不可能だからです。

私が皆さんに伝えたかったことは、短期で頑張ることはとても過酷で、且つ、リバウンドしやすいのでオススメしませんということです。

ただし、「結婚式」や「入学式・卒業式」等のイベントのために良い身体を作りたいという一次的なものであれば、とても効果的であると思います！！

短期ダイエットのやり方についての記事もご紹介しておりますので、短期ダイエットを望んでいる方はそちらも併せて読んでください。

まず、誤解しないでほしいのが

なんでも食べてもいいということではありません。

皆さんは、ダイエットを始めるにあたって、大好物の摂取を諦めていませんか？

美味しいものには、たくさんの糖質や脂質が含まれていることは間違いありません。

しかし、何でもかんでも我慢すると、その反動で暴飲暴食に繋がる恐れがあります。

たとえばですが、３日に１回ぐらいは好きなケーキを食べる　←　あくまで一例

などの自分へのご褒美があれば、それまでの間は頑張ることができます。

「ケーキなどを食べてもいいの？」

『毎日食べる』『一度に大量に摂取』するなどは基本ＮＧですが

３日に１回程度好きなものを食べても、なんら支障ありません。

よく、食べた後に数グラム体重が増えたという方がいますが、

「数グラムの変化に敏感になるな！！」です。

数グラムの変化に一喜一憂していると、ストレスが溜まりやすいです。

このストレスも暴飲暴食に繋がる恐れがあります。

普段しっかりと食事制限が出来ていれば問題ありません！！

心のバランスを保つためにも、自分へのご褒美は忘れずに！！

空腹感は、血糖値が低いと起こります。

血糖値が低いと、身体にエネルギーが足りていないと脳が判断し、空腹感が出てきます。

空腹に伴い、食事の量が増えると血糖値が一気に上がります。

すると、その上がった血糖値を下げようとインスリンが出ます。

インスリンの効果により血糖値が下がると、また空腹感が生まれます。

では、そうならない為にはどうすれば良いのか？

答えは、血糖値を安定させることです。

どのようにすれば血糖値を安定させれるかといいますと、、、

糖質を摂取することにより、血糖値が上がります。

糖質は私達の身体に必要な栄養素であるため、抜くことは出来ません。

仮に抜いたとすれば、血糖値が下がったままなので、空腹状態から抜け出せません。

結論から言いますと、低ＧＩ値の糖質を摂ることです。

【高ＧＩ値】
・精白米・食パン・もち・じゃがいも等

【低ＧＩ値】
・そば・パスタ(全粒粉)・玄米・サツマイモ等

低ＧＩ値とは、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる食材です。

一気に血糖値を上げると一気に落ちる働きがあり、

逆に、緩やかに血糖値を上げると、緩やかに落ちてきます。

これは、血糖値が低くなる時間が少なくなるため、空腹感が起こりにくくなるということです。

起こりにくくなるということは、お腹が空かないということではありません。

あくまでも、空腹感をすこしでもコントロールできれば、リバウンドの可能性を抑えることが出来るということです。

あなたも、空腹のメカニズムを理解し、食事と上手に付き合っていくことを心がけましょう。