すべての食べ物及び飲み物にはカロリーというものが存在します。※お水にカロリーはありません。

皆さんもご存知であると思いますが、沢山食べるとカロリーが増え、少ない食事量だとカロリーも減ります。

「食べる量を減らしていれば、ダイエットになるのでは？」・・・と、思いがちですがそうではありません。

もちろん、食べ過ぎによる肥満は大幅に食べる量を減らす場合もありますが、極端に食べる量を減らしてもいけません。

食事を減らしすぎると、新たに栄養が入ってこない状況になります。

そんな状況が続くと、「体内で栄養を溜めておこう！！」ということで、脂肪として体内に蓄積させるのです。

また、脂肪という蓄えがなくならないようにも働くため、いわゆる「痩せにくい身体」の状態になります。


ではカロリー制限ダイエットはどのようにして行うのかというと、

身体に脂肪を蓄えさせない程度に食事を制限することです。

詳しい内容については、今からご紹介していきます。

まず始めに出てくる言葉が「基礎代謝」です。

基礎代謝については、下記の記事でもご紹介していますので、併せてご参考ください。

【短期ダイエット】４ヶ月でダイエットを成功する方法！！

ご自身の基礎代謝は、「年齢、身長、体重」を入力すると、自動で計算してくれるサイトがありますので、
「基礎代謝　計算」などで検索してください。

計算して出てきた基礎代謝を元に、一日の摂取カロリーを決めていきます。

ここで重要なのが、基礎代謝を下回る食事はＮＧです。

上記の内容でもご紹介しましたが、身体の防衛反応が出て痩せにくい身体へと変化していきます。

目標は基礎代謝にプラス500～700キロカロリー増やした食事からスタートしましょう！！

500～700キロカロリーと言うのはあくまで目安です。

なぜ、目安になるのかというと、消費カロリーが関わってきます。

「消費カロリー」とは、基礎代謝以外に消費するカロリーのことを言います。

激しく運動される方と、デスクワーク中心のライフスタイルでは消費カロリーに大きな差が生じます。

よって、500～700キロカロリーはあくまで目安で、700キロカロリー以上でも痩せていく方もいます。

しかし、500キロカロリーより低く設定することはオススメしません。

あまり食事を減らしすぎると、継続する事がしんどくなるからです。

食べれないというストレスを与えないことも重要なポイントであります。

「オーバーカロリー」と「アンダーカロリー」はご存知でしょうか？

あまり聞くことがないワードであると思います。

この２つのワードは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを意味することです。

簡単に説明しますと、

オーバーカロリー・・・『食べる量＞基礎代謝+消費カロリー』

アンダーカロリー・・・『食べる量＜基礎代謝+消費カロリー』

ダイエットと言われるのはアンダーカロリーの状態のことです。

１週間程度で体重の変化を見たときに、増えていればオーバーカロリーの可能性があります。

その場合は摂取カロリーを少し減らすことを行いましょう。

上手なダイエットは、『食べる量＝基礎代謝+消費カロリー』に近い状態で「基礎代謝+消費カロリー」を少し上げてあげることです。

食べる量が少なすぎると痩せにくい身体になりますし、食べ過ぎると太ってしまいます。

カロリー制限ダイエットとは言え、大幅に食事量を変えるのではなく、繊細さも必要になります。

今回は、カロリー制限ダイエットについてご紹介しました！！

しかし、ダイエットには様々な方法があり、注意点もバラバラです。

過去にもダイエットについての記事をご紹介しておきますので、そちらも併せてご参考ください！！